視野検査
視野検査(30分~40分)※予約制
視野の欠損(見えない部分)の存在の有無を測定します。
視野とは、眼を動かさないで見ることのできる範囲をいいます。固視点を中心に正常視野の広さは、外方100°、下方70°、内方及び上方60°。ありますが、最も中心部分の視力が良く(感度が良い)中心から少し外れると、視力は低下します。
視野とは、眼を動かさないで見ることのできる範囲をいいます。固視点を中心に正常視野の広さは、外方100°、下方70°、内方及び上方60°。ありますが、最も中心部分の視力が良く(感度が良い)中心から少し外れると、視力は低下します。
量的動的視野検査(全体)
通常視野検査といえば、この視野をいいます。
中心から眼を動かさずに見てもらい、視野の広さと感度を測定します。
検者が視標を動かして検査するため、時間は両眼で30~40分かかります。
中心から眼を動かさずに見てもらい、視野の広さと感度を測定します。
検者が視標を動かして検査するため、時間は両眼で30~40分かかります。
静的視野検査(中心)
中心30°以内を詳しく検出。
光点がランダムに出され、見えた点を答えます。
機械が自動に操作するため、時間は両眼で20分くらいです。
光点がランダムに出され、見えた点を答えます。
機械が自動に操作するため、時間は両眼で20分くらいです。
検査方法
検査しない方の目をガーゼで被います。中心にある固視点を目を動かさずに見てもらい、少しでも灯りが見えたらブザーを押してもらいます。
光の大きさ、明るさを変えて検査し、視野の広さと感度を測定します。
光の大きさ、明るさを変えて検査し、視野の広さと感度を測定します。
視野に変化をきたす眼疾患
緑内障・黄斑部疾患・視神経疾患・網膜色素変性症などの疾患により特有の変化が見られるため、検査結果から疾患の診断を行ったり、また脳疾患の早期発見にもかかわる重要な検査の1つです。