色覚検査
色覚検査
色覚検査(15分~20分)
色覚とは、色(大きく分けて、赤、緑、青)を識別する能力です。
すべての色を識別できない全色盲や、ある1つの色が識別できない、或いは、識別しづらい部分色盲、色弱などがあります。このような色覚の異常は、個人によって種類や程度が異なるため、その判定に用いられます。
すべての色を識別できない全色盲や、ある1つの色が識別できない、或いは、識別しづらい部分色盲、色弱などがあります。このような色覚の異常は、個人によって種類や程度が異なるため、その判定に用いられます。
色覚異常には2種類あります。
先天性 | 遺伝によるもので、男性に多い。異常にも程度があり軽い場合は本人が気づかない場合もある。 |
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後天性 | 眼の疾患(視神経疾患、網膜疾患)または、頭蓋内疾患により起こったもの。 その疾患部位によって、色覚異常の種類も変わってくる。 他には、心因性によるものもあります。 |
色覚検査は、一般的に就学時検診や、主に航海、鉄道、航空等の職業適性検査として行われています。これらの職業は信号(赤と緑)の区別がつけられるかどうかということが、問われます。
色覚検査表の種類
石原式色盲表
よく就学時検診に用いられます。数字や曲線が読めるかどうかのテストになります。
パネルD15
色のついたキャップを色が近い順に並べてもらいます。