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検査のご案内
色覚検査
色覚とは、色(大きく分けて、赤、緑、青)を識別する能力です。 すべての色を識別できない全色盲や、ある1つの色が識別できない、或いは、識別しづらい部分色盲、色弱などがあります。このような色覚の異常は、個人によって種類や程度が異なるため、その判定に用いられます。
超音波検査
超音波検査は網膜剥離(もうまくはくり)の有無、または眼内腫瘍(がんないしゅよう)、眼内異物の有無、その病変の位置の確認や診断に有用な検査です。
視野検査
視野の欠損(見えない部分)の存在の有無を測定します。
眼軸長測定検査
主に白内障の手術時に、混濁した水晶体のかわりに入れる人工レンズの度数を決めるために行う検査です。
眼位検査
眼精疲労の原因になる眼位ずれを測定する検査です。
視力検査
視力検査とは、遠視、近視、乱視などの屈折異常の検出とそれをレンズによって矯正することをいいます。
眼底写真撮影
眼底(網膜、ぶどう膜、視神経乳頭、硝子体)の変化や経過を記録するために必要です。
前眼部解析検査・角膜形状解析検査
前眼部を断面図として撮影する検査です。 白内障の進行経過(水晶体の混濁の位置や程度)、また白内障術後の状態等を確認するためにも用いられます。
眼鏡処方
近視や遠視の程度の測定と共に乱視(物が歪んで見える、二重に見える等)がどの位あるか詳しい検査が必要になります。眼鏡の度数が決定すると装用練習を15分行い、その度数で疲れがないか、見え方が良いかを確認し、問題がなければ処方箋を交付致します。
眼圧検査
眼圧とは、毛様体で生産される房水(血液のかわりとなって栄養等を運んでいる液体)の量と、シュレム管から排泄される房水のバランスによる圧力のことです。これを検査します。
網膜電位図検査
眼球は、ボールのようになっていて、前方は角膜、後方は強膜・脈絡膜(ぶどう膜)・網膜の3層で覆われています。この最内層にある網膜の状態を調べる検査です。
中心フリッカー値測定検査
フリッカーとは、固視標を点滅させて、ちらつきを感じなくなった時のその点滅の頻度をいいます。点滅する光のちらつきを見ることで、眼の疲れや、視神経の感度を測り、視神経疾患を調べます。
角膜内皮細胞数検査
角膜の一番内側の内皮細胞の数や、大きさ、形を調べる検査です。 検査方法は、写真を撮るような感じですので、簡単に瞬時に検査出来ます。
前房蛋白細胞数検査
角膜と水晶体の間を前房といい、その中を満たしている液体を房水といいます。その房水中のタンパク濃度を測定することによって、眼に炎症があるかどうかを調べる検査になります。
コントラスト・グレアー視力検査
縞または二重丸の線の太さや、大きさ、濃さを変え、どの程度までの視標の判別が可能かを測定します。
網膜断層撮影
レーザー光により、網膜の断面画像と網膜画像を同時に撮影します。
撮影方法を変える事で視神経線維層も撮影する事が出来ます。
撮影方法を変える事で視神経線維層も撮影する事が出来ます。